本名後の棚田の田植えがありました。
6月28日(日)、鹿児島市の本名後の棚田(本名町)で田植えが開催されました。
本名後の棚田は、オ-ナ-家族の田植え体験です。
田植えに来られる方々が、田んぼに入りやすいように、畦の草を綺麗に刈ってありました。
開催時間は9時半からですが、地元の方は早い時間から、箱苗をほどよい大きさに小分けしたり、足らなくなった時にすぐに補充できるように、田んぼのあちらこちらに苗をおいたりと、準備に忙しいです。
田んぼの端と端をロ-プでつなぎ、一直線に張ります。そのロ-プは15センチ間隔で印が付けてあり、その印のところに早苗を植えます。
横一列に並びその列を植え終わると、後に下がりまたロ-プを張って植えていきます。
みんなで植えた苗は、ちゃんと根付いてくれるかな?でも心配なし。
田植えの次の日は、地元の方が植え次ぎ(苗が抜けているところを見つけて、再度苗を植える作業)して下さるのです。
収穫するまで、数え切れない手間が必要ですが、オ-ナ-家族の方々が喜ぶ顔を見たいので、地元の方は頑張って下さいます。
田植えの後は、地元の婦人部の方の手作りのおにぎり弁当が待っていました。鹿児島の郷土料理の「ガネ」や甘く漬けた梅干しが入っていて、ペロリと平らげてしまいました。
オ-ナ-家族のみなさん、秋の収穫祭までに、草取り作業や稲刈りがありまが、それ以外でも、たまには田んぼを見に来て下さいね。