令和5年度 尾木場の棚田 稲刈り体験
10月15日、尾木場の棚田にて”尾木場めだかの里米作り体験(稲刈り体験)”が開催された。
当日は、天候にも恵まれ絶好の稲刈り日和となり、9組の家族と関係機関等のスタッフ総勢119名が参加した。
開会式では、高山地区公民館 町田館長による開会の挨拶の後、井多原日置副市長が「本日は機械ではなくカマを使っての手刈りのためケガに気をつけて楽しんでください」と挨拶された。
その後、稲刈りにおける注意点や作業手順の説明が行われ、参加者は今年の6月に自分たちで植えた田んぼへと向かった。
田んぼでは、参加者は事前に決めた役割分担どおりに作業を開始した。初めての参加者は地域の方からカマの使い方や稲の束ね方を教わりながら、丁寧に作業を行っていた。
また、参加していた子どもたちは虫かごや網を準備して来ており、カエル、ヤモリ、沢ガニなどを捕まえるのに夢中になっている様子だった。
稲刈りと掛け干し作業は2時間ほどで終わり、参加者はみな怪我なく終えられ、閉会式の後、終了となった。
作業を終えた参加者からは「カマを使っての稲刈りは、難しかったが楽しかった」「いろんな生き物がいて楽しかった」「今年2回目だが、来年も参加したい」などの感想が聞かれ、参加者たちは楽しく稲刈りをできた様子だった。
閉会式後は地元の方の新米のおにぎりが入った手作り弁当が配られ、解散となった。