尾木場の棚田 稲刈り体験
10月17日(日)、秋を感じさせる寒さの中、尾木場の棚田にて稲刈り体験のイベントが開催された。
開催前は空が一面にかき曇り、今にも雨が降りそうな空模様であったが、開催される頃には見事な日本晴れとなった。
イベントには、日置市内外から参加した10組の家族と、関係者等合わせて73名が参加して行われた。
開会式では、日置市の永山市長から祝辞が述べられた後、作業時のおける注意事項等の伝達が行われ、イベントが始まった。
【開会式の様子】 【永山市長による祝辞】
各家族は鎌を片手に、6月に自分たちで苗を植えた圃場へそれぞれ入っていった。既に経験されている方は勝手知ったると各々作業を行い、初めての方は地元の方から鎌の使い方や刈り取り後の稲の束ね方等を教わりながら作業を行っていた。
刈り取り作業を終えると、今度は地元の方々が中心に掛け干し用の馬を組み、掛け干し作業を行った。
作業中は参加した子ども達の、「稲が切れない~!」「稲を上手く結べた!」等の声が飛び交い、また、泥団子を作ったりする子どもが居たりして大変賑やかであった。
稲刈りや掛け干し作業は2時間ほどで終了し、少し休憩を挟んだ後に閉会式を行った。
【稲を結ぶ参加者】 【掛け干し作業の様子】
閉会式後、例年では昼食会となるが、今年は新型コロナの感染拡大防止のため、弁当が配布され解散となった。
【掛け干し作業後】 【配布された弁当】