10月27日 八重の棚田の稲刈り
ちょっと雲が多いなという天気。
でも雨の心配はなさそうな、稲刈りには丁度良い天気になりました。
しかし、さすが八重。
鹿児島市内から八重に来ると、もう一枚上着を持ってくれば良かった
かな、とちょっと肌寒く感じました。
今年の稲刈りは、幼児6名 小学生6名 おとな15名の計27名。
15オ-ナ-家族36名、県市担当者9名。
地元21名の合計93名で行われました。
10時から体験者やオ-ナ-家族の稲刈りが始まるのですが、結構
広い田んぼなので、12時までには到底終わりそうもありません。
朝早くから地元の方が手刈りや、稲刈り機で稲を刈りスム-ズに作
業ができるように準備をされていました。
今年は田植え後、雨が多すぎて稲の分けつがうまくいかなかった
ようでした。
地元の方の話だと、昨年よりかなり収穫量が少なかったようです。
10月の最終週なのに、まだ稲葉の青いものが多く、鎌で刈るの
も大変でした。
足腰に負担のかかる稲刈りは、日頃農作業をすることのない、都
市住民にはかなりの重労働です。
高齢にもかかわらず、てきぱきと稲を刈り続ける地元の方々の体力
筋力に感心させられました。
稲を刈り、結んで、掛け干し。
昨年までは竿だけの老朽で、竿だけが途中で折れてしまい、少し
大変なことがありました。
今年は新しい竿だけが準備されていました。
まだ乾燥してない竹竿はとても重く、ひょいと担ぎ運ぶ地元の方の
活動ぶりはとても頼もしく感じました。
みんなの頑張りのおかげで、12時には稲刈りが終わりました。
婦人部の方々の作ってくださったおにぎりをほおばり、気持ちの
良い達成感を感じつつ、稲刈り作業を終えました。
米脱穀、ソバ刈り、収穫祭。
まだまだ八重地区棚田保全委員会の活動は続きます。
ケガしないように、無理しすぎないように、気をつけてください。
ありがとうございました。