６月の梅雨時期に入っても、なかなか雨が降らず
「今年は雨が少ない。」、「田植えができない。」、
「神様、雨をお願いします。」と農家の方々はとても大変な
思いをしていました。

　しかし６月末になり、やっと梅雨らしい雨。
　いや、それ以上に危険を感じる大雨。

　田植えを終わった田んぼの稲は、たっぷり雨に浸かって
いることでしょう。
　ちゃんと根をはっていたかな？　流されていないかな？

　そんな状況の６月３０日（日）
　鹿児島市郡山町の「八重の棚田」の田植えの日でしたが
大雨警報が出たこともあり、田植えは中止になりました。

　八重の田植え体験には、幼児の参加者が多いので、田植え
自体も大変ですが、田んぼの横を流れる用水路に落ちるよう
なことでもあれば一大事。

　前日から準備し、さあ田植え、と気合いを入れていた地元の
方々にとっては嫌な雨になったことでしょう。

　しかし、無理をせず、安心安全を選んで正解だったと思います。

　田植えはできなかったけど、草取り・稲刈り・収穫祭と続きます。
　また八重の棚田で、一緒に汗を流しましょうね。
　楽しみにしてくださいね。