10月28日 八重の稲刈り
10月最後の週になり、黄金色に輝いた稲穂はすっかり
刈り取られ、田んぼには稲株が整然と並んでいました。
そんな田園風景の中、ぽつんと残された稲穂のたれる田んぼが2枚。
10月28日は八重の棚田の稲刈りです。
稲刈り体験家族、おとな11名・子ども7名・幼児4名の22名
オ-ナ-家族 38名、地元・行政担当者 33名
総勢93名のにぎやかな稲刈りになりました。
開会式を終え、いよいよ稲刈りです。
早朝は露でぬれていた稲も、ちょっと冷たいと感じる秋風で
さらさらと乾いてきました。
一枚の広い田んぼが、体験用に準備されていました。
稲刈り体験家族には、戦力になる人はほとんどいなくて、
約1時間半で稲を刈り、束ねて掛け干しを終わらせるのは、到底
無理だと判断。
地元や行政も指導や情報収集だけでは無く、一生懸命作業を
することになりました。
でこぼこ田んぼでは、足を取られ転ぶ事が平地より多いです。
刃物を持って歩き回らないとか、使わないときのカマの始末の仕方
など、もっと徹底して指導するべきだと思いました。
子どもだけでなく、おとなにも。
子どもに農業体験をさせることは、大変素晴らしいことだと思います。
しかしケガや事故に繋がる事もたくさんあります。
楽しい体験をするためには、「農作業は遊びではない」と思って参加
してほしいと思います。
地元も方の気遣いや、開催準備が無駄にならないためにも。
みんなで頑張ったおかげで、時間内に稲刈りを終えることができました。
八重棚田館でおにぎりと手作り漬け物を頂き、閉会解散となりました。
来年も稲刈りしたいと、思ってもらえたら嬉しいです。
11月はそば刈り、八重の畑にはそばの白い花が咲き乱れていました。