10月1日(日) さつま町「薬師の棚田」で芋掘り体験
10月。 秋、本番です。
朝夕はめっきり涼しくなり、「天高く、馬肥ゆる秋」のことわざどおり、
ついつい食べ過ぎてしまう季節になりました。
10月1日(日)にさつま町永野地区の「薬師の棚田」で芋掘り体験が
行われました。
一般参加者・地元の方合わせて40名
薬師の公民館前から約300メ-トル先の棚田へ、徒歩移動です。
300メ-トルと言っても、棚田です。結構な坂道です。
棚田に到着し簡単な説明を受け、いざ芋掘り開始。
参加者が虫を怖がらないよう、芋掘りしやすいよう、芋の葉や茎はきれいに
払われ、10センチくらいの茎だけが土から飛び出していました。
柔らかい土を手で掘っていくと、鮮やかな赤紫色のお芋が顔を出しました。
大きな大きなお芋です。
地元の方が「肥料はしていないのに、大きいでしょう。」とニコニコ顔
途中でお芋が折れないように、優しく土を掘って1本1本抜いていきます。
みんなの頑張りで、たくさんのお芋を収穫できました。
芋掘りが終わったら、公民館でお昼ご飯です。
お米は薬師の棚田米。
お釜で炊いたご飯は、もちもちして最高に美味しいでした。
実だくさん豚汁や、郷土料理のガネ(芋の天ぷら)など出して下さいました。
美味しい昼食に、思わずお代わりしてしまいました。
昼食の合間に、薬師地区の歴史や今後のイベントの話がありました。
食事が終わったら、手作り竹馬体験。
子どもたちより、「まだ乗れた」とお父さんお母さんが大喜び。
採れたてのお芋や安くて新鮮な野菜、かけぼし棚田米の販売もあり、
喜んで買い求めていました。
棚田サミットの基調講演で聴いた、「みんなで力を合わせ、仲良く楽しく」が
ぴったり当てはまる「薬師農地保全会」のメンバ-。
次はどのようなイベントを開催してくださるのでしょう。
楽しみに待っています。