青空の下で田植え(尾木場の棚田)
6月18日(日)
昨年は雨で中止になった、尾木場めだかの里米作り体験(田植え)。
今年は梅雨とは思えぬ青空の下で田植えです。
今回は8組の家族と学校法人原田学園の参加がありました。
原田学園からは、ベトナムとネパ-ルからの留学生も参加されました。
参加者を迎えるために、棚田に続く農道脇の木の枝や草はきれいに
払われ、棚田の畦も畦土が見えるまで刈り取られていました。
今年はかなり雨が少なく、ため池の水も例年の半分ほどしか
溜まっていないようです。
そのため、まだ田植えされていない田が見受けられました。
尾木場の米作り体験者は、ほとんど同じ家族です。
この時期になると、「田植えしなきゃ。尾木場に行かなきゃ。」と
思い、何年も通っているという方もいました。
さすがに手際よく田植えをされていて、割り当てられた田んぼの
田植えでは、もの足らないのではと思いました。
初めて田植えを経験する高校生は、簡単な指導のあと植え
始めたのですが、広い間隔と一回に植える早苗の本数に
初心者を感じました。
いつもは静かな集落ですが、子ども達のはしゃぐ声が棚田に
響き渡っていました。
きっと、田之神様も大喜びだったことでしょう。
実りの秋もまた、子ども達の元気な声を聞きたいと思います。