正現の棚田では出水市立大川内中学校の生徒を招き、農業体験学習の一環とした「稲刈り体験」が行われ、60名が参加しました。
はじめに、正現地区棚田保全会の井手上会長より作業を行うにあたって「鎌を持っていない手は稲の外側から掴み、鎌をまっすぐ動かすことを意識して腰を入れて引いていくことがコツ。自分たちで育成し刈り取った棚田の正現米を堪能してほしい」と挨拶がありました。
その後、生徒たちは稲の刈り取りからはさがけをして天日干しにするところまでを皆で協力して行い充実した時間を過ごした様子でした。
また、この中学校では5月の種まきから脱穀、精米まで一連の米作りの体験学習を行っています。
<作業の様子>