令和4年度 尾木場の棚田 田植え
6月12日(日)、尾木場の棚田にて、田植え体験が開催された。天気予報では、週末は雨の予報となっていたが、カラッとした見事な日本晴れであった。
イベントには、鹿児島市等から参加した家族10組と、地元・市・関係団体等合わせた約60名が参加して行われた。
開会式では、NPO法人「がんばろう高山」の代表である立和名氏による挨拶が述べられ、続いて日置市の永山市長より祝辞が述べらた。
開会式が終わると、参加者たちは割り振られた田んぼへ、苗を片手に入っていった。
泥に足を取られないよう、慎重にゆっくり動く人もいれば、きゃっきゃと笑いながら走り回る子どももおり、中にはぬかるみに嵌まって動けなくなり泣き出す子どももいた。しかし、皆楽しそうにしながら田植えを行っていた。
1時間ほどで田植えは終了し閉会式を行ったが、参加者は泥だらけ疲れた様子だったものの、達成感溢れる面持ちで閉会式を終えた。
今年も閉会式後に弁当が配られ、解散となった。
稲刈りについては、10月中旬を予定しており、黄金色に輝く稲穂が実っていることを祈る。