ジャンボタニシ捕獲大作戦in舟川後(いちき串木野市)
いちき串木野市舟川後地区で、イベントが開催されました。
イベント名は「ジャンボタニシ捕獲大作戦in舟川後」
参加募集(中学生以下)20名のところ、予想を上回る48名。
保護者、行政担当者、地域おこし隊、地域住民 総勢150名の
イベントになりました。
ジャンボタニシは1981年に、台湾から食用として日本に
持ち込まれました。
しかし需要が上がらず、廃棄されたのですが、その時残った
ものが繁殖し、水田のイネを食害する害虫になったそうです。
農家にとっては迷惑な生き物ですが、それを楽しいイベントの
材料に変えてしまう発想はすばらしいです。
最初にジャンボタニシを捕り、農家の方のお手伝いをしました。
その後大小色とりどりのス-パ-ボ-ルを田んぼに播き、それを
たくさん集めて競いました。
水面に浮かぶス-パ-ボ-ルを目がけて一目散
泥はねも気にせず、大騒ぎです。
約10分程度の捕獲の後は、今でも山太郎がにや手長エビの
生息するきれいな八房川で水あびです。
川遊びの機会の少ない子ども達は、もっと長く川で遊びたいよう
でした。
おいしい舟川後米のおにぎりを食べた後は、表彰式です。
賞品は10月に穫れる新米です。(目録)
地元野菜の副賞も付きました。
子どもよりお母さんが大喜びしていました。
いちき串木野市職員や、地域おこし協力隊の方々の支援をうけて
盛大に行われたイベントでした。
この話が伝わり、来年はもっと多くの参加者があることでしょう。