薬師農地保全会主催のお祝い
9月19日は国民の祝日の「敬老の日」でした。
いろいろなところで、お年寄りに感謝し敬う催し物が行われたことと思います。
さつま町永野の薬師集落(薬師農地保全会)でも、敬老会が行われました。
ここでは3ケ月ごとに、集落全住民対象の誕生会が行われるのですが、
今回は7月・8月・9月生まれの方の誕生会と、敬老会が併せて行われました。
敬老会に出席された71歳以上の方は15名。
その中でお誕生日月の方は、5名でした。
ショ-トケ-キにロウソクを立て、一人づつ「ハッピ-バ-スディ」の歌を
みんなに歌って貰い、火を吹き消しお祝いして貰います。
79歳のお誕生日を迎えられたK氏は、
「79年間で初めての経験です。とってもうれしい。」と、満面の笑みを
浮かべていらっしゃいました。
遠くに住む子ども達から、お誕生プレゼントやお祝いの電話はあっても、
なかなかこのような事はして貰えないのが現実です。
いくつになっても、このようなサプライズプレゼントは嬉しいものです。
余興では、肺の病気を患い、その後リハビリを兼ねて習い始めたという
80代の方のハ-モニカの演奏や南方神社の秋の例大祭で披露した、
「農家の米作りの日々」の劇のプチ実演とビデオ上映がありました。
例大祭での催し依頼を受けて、僅か5日間で制作発表された劇には、
薬師のメンバ-の行動力・発想力・結束力、そしてユ-モアあふれる
人材の多さがうかがわれました。
この劇を秋の例大祭の出し物だけで終わらせるのは、もったいない
と思いました。
これからもう少し手を入れ、いろいろなイベントに参加されたら、もっと
薬師集落の良さを、多くの人に知って頂けると思います。
12月には10月,11月,12月生まれの方の、お誕生会があります。
どのような思考をこらして開催されるのでしょうか。
とても楽しみです。