青空の下の「そば植え」
8月27日(土)、南九州市知覧町の後岳下地区の「そば植え」が行われ
ました。
今までは集落の住民の方々が参加して何年も行ってきたが、高齢化に伴い
参加活動が負担になったことから、今年度から自ら進んで取り組もうとする、
有志の方だけで行われました。
昨年より参加者が少ないことを見越し、半分くらいは溝を作らず直まき
しました。
残りの農地は例年通り、「まっくわ」で溝を作りました。
真っ直ぐに、浅からず深からず溝を作るには、長年の感が必要のようです。
慣れないと余計な力が入るらしく、一往復するだけで汗だくになりました。
溝の中に肥料とそば種を混ぜたものを、等間隔で播いていきました。
播き手の後を、軽く土をかぶせながらついていきます。
田植えに比べたら、とても楽な気がしますが、8月の昼間の日差しは
容赦なしに照りつけます。
たまにそよぐ風が、たいへん気持ち良く感じました。
少人数であったけど、みんなが一生懸命頑張ったので、予定通りに
作業を終えることができました。
そば植えあとの冷たいお茶を飲みながら、11月中旬にはパンパンに
詰まったそば実を、収穫できたら良いなと思いました。