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後岳棚畑の里 ソバ打ち体験

 この時期恒例の、後岳柞畑の里ソバ打ち体験が 12月12日(土)に、後岳下集落農事集会所にて開催されました。

 受付には消毒液や検温器、予備マスクなどが用意されており、新型コロナウイルス対策がしっかりと行われていました。

 集会所に着くと、既にソバ打ちセット(内容としては ソバ粉、打ち粉、コネ鉢、のし台、麺棒、ソバ切り包丁、コマ板、まな板)が2カ所に用意されており、外にはヨバを茹でるための大釜が設置され、厨房ではソバ用のおつゆが温められていて、打ち終わればすぐにでも食べられるように準備万端といった趣でした。

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 今年は天候が悪かった影響で収穫ができず、いつも収穫している圃場とは別の圃場で収穫されたソバの実を使った、14kgのソバ粉が用意されていました。

 地域代表のあいさつの後、地域のベテランがソバ打ちの手順を見せてくれました。
 まずはソバ粉1袋(1kg)と水(500cc)をコネ鉢に入れ、菜箸を使って混ぜていき(水まわし)、しばらくすると、くっついて玉になったソバ粉を捏ねていきます。ソバ粉は気温や湿度によって必要な水分量が変わるため、慎重に微調整しながら丁寧に捏ねます。

 捏ね終わると、玉を包丁で二つに分け、片方をのし台に乗せ、麺棒を使って伸ばしていきます。ソバがのし台や麺棒にくっつかないよう、打ち粉を打ちつつ、ソバを回したりし慎重かつスピーディーに伸ばしていきます。

 十分な薄さに伸ばされたソバを3つにたたみ、まな板に乗せ、ソバ切り包丁を使って同じ細さになるように切ってソバ打ちが終了。

 流石はベテランといった、ソバ粉のこねから切るまで見事な腕前でした。

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 次は参加者がそれぞれベテランに教えを請いながら、水まわしからソバを切るまでのソバ打ちを体験していきました。

 参加者の中には、何度も参加され、手慣れた様子で作業をしている方もおり、地域のベテランに引けをとらない出来映えを披露していました。

 初めて参加した私は、水分が足りなく地域の方に手直ししてもらったり、打ち粉が足りなかったのか麺棒やのし台にソバ粉がくっついたりして、見た目以上に難しく奥深い作業だと感じました。

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 9時から始まったソバ打ちも、打ち終わることには12時になっており、作業場を片付けた後にできあがったソバを参加者全員でいただく昼食会となりました。

 ソバには、だし汁で使用した鰹節に生姜を加えた佃煮や、みかんの皮を細かく切った薬味を入れて食べました。

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 参加者全員、ソバをおかわりし、満足して解散となりました。

 今年のコロナ禍の中で、地域の方もすごく悩んだイベントではなかったかと思料されますが、コロナ対策を十分に行った上での開催となり、違った意味でいい思い出になったかと思っています。

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